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カテゴリ: CS
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読書感想文:ばなな
・ばなな
あんま個人ブログの感想文やるのもアレかなと思ったのですが、捨て置くには惜しいなと思ったので。
書いてあること自体は2011年ぐらい、黎明期を過ぎたあたりから言われていることのようにぱっと見えます。あの「CSが増えすぎて権威が損なわれる」みたいなアレね。
しかしよくよく読むとちょっと違ってて。権威ではなく、CSの質の低下について問題提起してたんです。この方は。
この手のブログで経験踏まえてきっちり書いてる人って極めて珍しいんで、そこでまずおっと思いました。
■質の低下
ここでいう質とは、即ち賞品をさします。曰く、CSサポートの設立によってサポートに依存するイベントが増えたのではないかと。自前では大した賞品を用意せず、サポートの賞品に頼るイベントが増えたのではないかと。
筆者はまずそれを問題としてあげるわけです。
次に提示されているのはドタキャン。最近、何かと話題になりますねぇ。
予約がMaxまで埋まっているのにあらゆるイベントで発生する当日枠。そりゃおかしいだろというわけです。
そして、個人の思いとして提示される最後の論題がイベント日程。近場のイベント同士で開催日をぶつけ合い、結果的に潰しあいになってしまっている。これもおかしくないかと、そういうわけですよ。
これらはほとんど真っ当な感覚(賞品の件は賭博やらを考えるとコメントしづらい)ですが、この辺きちんとまとめてる人なかなかおらんよなーというところでついつい読み進んでしまいました。
■経験を踏まえて
そして筆者は自身の経験、即ち箕面csの経験を踏まえてこう言います。
「個人がCSを開くメリットは薄い」
これもみんなが薄々感じていたことをちゃんと言語化していますよね。もうその辺に関わっていない人間としてはさすがにここまでは言えなかったのですが、実際にやった人がそう言ってるならあんま感覚ずれてなかったのかなという印象です。
別に店舗が開いてくれればいいじゃない。という意見もあるでしょう。
なぜそれがダメなのか。筆者が提示した回答は、「景品が良くならないからダメ」でした。参加者目線からすりゃあ、そら還元額は増やして欲しいですよね。特に今はサポートの景品の値段がそこまで高くない時期ですから、過去と比べればなおのことそう言いたくもなるでしょう。
ここまでは概ね自分も同意見だったのですが、オチを見て驚きました。この方、「CSサポートがなくなってほしい」というご意見なんですね。
■CSサポートの是非
大前提として、自分はもともとこの制度に賛成でした。そもそも自分がランキングを立ち上げたのは、賞品の調達に苦労し、赤字を背負う場合もある運営向けになんとか低コストな賞品を用意できないか、と考えたからでもあります。
それと同等の思想であるサポートに反対であろうはずもありません。
もちろん背反として、選手が経済的な価値を求めてイベントへ出るようになってしまう。そういうデメリットは確かにあります。
自分は運営寄りの立場なので運営の負担が減りそうな制度にはだいたい賛成ですが・・・逆に運営にとってデメリットになってしまうのであれば、意見を変えるでしょう。
正直に言うと、レジェンドの時は賞品目当ての選手をあまり呼びたいと思ってなくて・・・サポートついてるよ!って言わなかったんですよね。CSサポートのページ見れば乗ってるんで、大した意味はないですけれど。
だから、この方の言うこともわからんではないんです。時と場合によってはデメリットにもなりうるよと。
でも、サポートをなくすことが正しいとも思いません。金銭的なインセンティブを一度設定すると、そこからは絶対に後戻りできないからです。
実際、ドレノなんかは賞金額を10万にしてからサービス停止まで結構すぐでしたよね。現行のサポートもプロモの値段が低く、CSサポート不成立がちょこちょこ発生するようになっている。
なくす、というよりはもっと良い制度に変えていくことが大事なのかなー、と思うんですけどね。実際に運営やってる人からなくせって意見が出るのは驚きだったな。
難しいね。
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