目次

1. 概要
2. あらすじ
3. 所見
4. 玩具

■概要

5作目（最後の騎士王/2017）で、ラストにクインテッサ星人まで出したのに6作目が出なかったTF映画のリブート2作目。ややこしいが、どうやらバンブルビー(2019)がリブート一作目だったらしいです。そうなの？と言う感じですが...。おれは普通に過去編だとばかり思って見てたよ。
まーでも、最後の騎士王で「バンブルビーはナチスと戦い...」みたいな話してたんと合わなくなっちゃうもんな。

■あらすじ

母星サイバトロンへの帰還を目指すオートボットたちは、偶然、銀河間移動を可能とするトランスワープキーを見つけるが、2つに分割されたうちの1つをテラーコンに持ち去られてしまう。
オプティマスプライムは、その場に居合わせた元兵士と考古学者、そして地球でキーを守っていたマクシマル(ビースト勢)たちと合流し、キーを奪還しようとする。
一方、テラーコンは主である惑星クラスのTF、ユニクロンへとキーを届けようとしていた。

■所感

前作のバンブルビーは外伝って感じでしたが、今作はちゃんとナンバリングに戻った感じしますね。旧シリーズ含め一番良かったんじゃないかと思います。
なんと言っても、人間パートが必要最小限に収まっている(!)。そして浮いた尺で、オプティマスプライムの人間性(ロボット性?)について掘り下げがなされている。
マイケル・ベイ時代は、尺が浮いたらまず爆発、浮いてなくても延長して爆発、てな調子でした。オプティマスが何考えているか？ってとこを複数のキャラクターが複数の観点で会話するのは新鮮です。

ストーリーはまあ...いつものです。こいつらいつも何かを奪い合ってるな...。

■玩具

見た後は欲しくなるじゃないすか。20年ぶりぐらいに見に行っちゃいましたよ。
そして実感するインフレ...！




今回、覚醒チェンジのミラージュが1650円なんすよ。ほぼ成形色でクリアパーツなし。
そして20年ぐらい前に買ってもらったスタースクリーム&BBが2750円。2で割ったら似たようなもんですよね。



BBはこちら。やっぱり昔の方がリッチな作りしてる...。肘関節もついてるし、

元々TFは中国の人件費の増減に応じて塗りが甘くなったりならなかったりするコンテンツという印象が強かったのですが、ここにきて製品原価もインフレが直撃しているようです。 

BB相当の作りになっているのはDXクラスっぽいすね。こいつは3850円。今はもうそうだよねー...。



まあでも実際、小学生の頃にこのミラージュを買ってもらったとしても何の不満もなかったと思うけど。

こういうめんどくさいこと言うやつはMPMとかスタジオシリーズ買えやってことなんでしょうね。お値段は相応だけど、買おうか迷っちゃうな。