(´・ω・`)ハリーポッターカードゲーム




■アイサイトって?
2017年4月1日に、自社の自動車ブランド"SUBARU"を社名とした富士重工。今回の試乗で体感したのは、そのスバルが誇る運転支援システム、アイサイトVer3の能力です。

アイサイトの能力は、障害物検知による自動ブレーキ。
現行のVer3であれば、障害物を検知した時に速度が50km/h以下なら急ブレーキで止まりに行きます。ちなみに障害物は、高さ1m程度の物であれば検知できるとのこと。検知はカメラ依存なので、外乱の影響をそれなりに受けちゃうみたいですけどね。
(他の検知手段と言えば超音波センサですが、アレも設置場所によっては路面の水たまりに反応しちゃったりするっぽいんでアレ)


■試乗
試乗と言ってもそんな大したことではなく、ただ助手席に乗せてもらってブレーキがかかるのを体感しただけ。運転席に乗せてもらえなかったのはまあ…日産がやらかしたし仕方ない。

10km/h程度の速度で走っていると障害物を検知し勝手に止まる、という流れなのですが、10km/h程度でも案外衝撃はあるもんです。車校でこんな急ブレーキを体験したなぁ、と懐かしく思い出されます。

乗った後はアンケ書かしてもらって終了。お土産にレヴォーグの電動ミニカーを貰いました。これにもアイサイトが搭載(?)されているそうです。ぶつからないんだって。
ミニカーのパッケージには「アイサイト搭載車は非搭載車に比べて事故率が61%減少!」と書いてあり、結構みんないい加減な運転してんだなと思いました。


■他のシステム
今僕が乗っているのはトヨタのフィルダーなんですが、これにはプリクラッシュセーフティシステムつーのが搭載されています。こっちも自動ブレーキで、作動範囲は車速80km/hまでと広い代わりに30km/hの減速のみ。80km/hで走っててぶつかりそうだったら減速してくれて、50km/hでぶつかるって寸法です。

意味ね―じゃねーか!と思うかもしれませんが、作動範囲が広がってるのは結構大事ですよ。大体、勝手にブレーキかかるって結構怖いですからね。高速道路で誤作動なんかした日には目も当てられません。

最近はいろんな車にクルーズコントロールも採用されるようになってきてますし、俺が生きてるうちに自動運転もあり得るなぁと思えていいですね。今だとまだジュネーブ条約に縛られてますから、こいつを改正しないことにはどうにもなりませんが…。

技術的には、この国で言うとZMPなんかがちょいちょい公道で実験してます。他は…名大が実験中に公道で事故ったりもしています。
海外で言うと、昨年5月のテスラ・モデルSの事故が記憶に新しいでしょうか。
まあ…やっぱ現状の技術だと事故るんですよね。そこをどう改善していくか、また法律や条約をどう改正していくかと言う2点から見ていくといいのかなぁという感じです。
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