(´・ω・`)GIOGIO
■あらすじ
満席の観客で賑わうウクライナのオペラハウスで、テロ事件が勃発した。罪もない人々の大量虐殺を阻止するべく、特殊部隊が館内に突入する。部隊に参加していた名もなき男(ジョン・デイビッド・ワシントン)は、仲間を救うため身代わりとなって捕らえられてしまう。
昏睡状態から目覚めた男は、フェイと名乗る男から“あるミッション”を命じられる。それは、未来からやってきた敵と戦い、世界を救うというものだった。未来では、〈時間の逆行〉と呼ばれる装置が開発され、人や物が文字通り、未来から過去へと進められるようになっていた。ミッションのキーワードは「TENET(テネット)」。このキーワードを使って、男は第三次世界大戦を防がねばならない。「その言葉の使い方次第で、未来が決まる」──。突如として巨大な任務に巻き込まれた男は、無事に任務を遂行することが出来るのか。
■感想:全体
公開直後、職場で珍しくこの映画の話になって、みんな見てんなら俺もはよ行かんならんと思い立ってスタッフと見に行った感じのアレです。
めちゃくちゃ面白かったですね。情報を怒涛の勢いで開示していくタイプのストーリーでありながら、結末はなんかエモい感じになったりと、まあスゲェ映画でした。
正直、1度だけでは理解しきれず、スタッフとあーでもないこーでもないと話したり、ググったりしながら楽しみました。そのうちレンタルでもっぺん見よかなぁとおもってます。
見た直後、なんか書かないかんとは思ったんだけど、理解できたかと言われると結構怪しかったからね。ややこしい映画って感想書きづらいよねー。
■空港のシーン
と言うわけで感想対象を絞る方向で。
この映画を観終わって一番ショックだったのが、ジョジョの実写化は可能だってことなんですよ。
俺は前にこの記事でね、ジョジョの実写化は無理やろみたいなこと書いてんですよ。実写を見たときに台詞回しの冗長さがすっごく気になっちゃって。
でもジョジョって言うたらあの独特の台詞回しでしょみたいなとこあるからさ……。
結局、長ゼリフ+スピード感が求められるバトルの組み合わせは実現不可能でしょー、と思って諦めたんですよね。
でもテネットのようにやれば可能だったんじゃないか?って、見終わった今では考えてます。
空港のシーン、覚えてます? 初めて時間遡行者に襲撃されたシーン。
あそこで「ここでなにがあったんだ?」「違う……これから始まるんだッ!!」ってな感じで戦闘に雪崩れ込んだでしょ。あそこ、ジョジョやんと思って。
7部の「逃げろジャイロォォオオオ!!これはスタンド攻撃だァァーーッ!」っぽくない? っぽいでしょ。っぽいと俺は思ったの。
だからジョジョを映像化するときに大事なのは台詞だと俺は思ってたんだけど、多分これ違うんだなぁと。そうじゃなくて、未知なる敵との接触方法さえうまいこと再現すれば、台詞が別物でもちゃんとジョジョになるんじゃないか?って思ったんすよ。
まあ正否はともかくとして、そういう感想を1年越しに抱けたのがよかったです。なんで別の映画の話してるんやとは思いますけどね。
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