(´・ω・`)スイッチのマリオブラザーズ買いました
■そもそもなんの話?
先日、VABELというハイクラスTCGイベントがありました。
このイベントに、池の人がゲストとして参加していたんですね。
上にリンクを貼った参加者の方の記事にあるように、池の人はゲストでありながらも、めちゃくちゃイベントの理念その他を語っておられました。またご本人によれば、動員にも多大な貢献をしたとのこと。
ああ、あと、蛇足ですが。
— 池っち店長 (@ikettitencho) November 25, 2019
貴方は僕のことを「死神」と言いましたが、あのイベントのチケットの売れ行きに、一番貢献したのは僕だそうです。どこからチケットを買いに来たのか、調査はされていまして、半数以上のチケットが僕のツイッターや動画絡みだったそうです。
そんなこんなで「主催、あるいは主催に近い位置にいる人だろう」というイメージを持たれていた池の人ですが…。
VABEL終了後の翌日、こんなツイートをします。
#VABEL_TCG
— 池っち店長 (@ikettitencho) November 24, 2019
この方のように、僕が運営側の人間、甚だしくは主催者だと思っている人が意外に多くて驚きました。
ただのゲストです。
僕もたまに失敗しますが、誤情報には惑わされないように。 https://t.co/DD91EMBT26
イベントの理念やらなんやらをめっちょ語っておられた人が、急に「自分はただのゲスト」と言い放ったもんですから、見てる側は目を疑ったわけです。
あと某氏。あんだけ企画段階からフロントに立ってて、プログラム上も少なくない部分占めておきながら「(主催は別企業だから)自分は一ゲストです」はさすがに行いとしてダサいでしょ #VABEL_TCG
— K.Kawazoe (@_____zoe_____) November 24, 2019
開催前:
— ニシハラ (@nisihara) November 24, 2019
「しかしこのイベントは、そろそろ現実をファンタジーに近づけよう、という企画だ。
笑わば笑え。しかし、世界を「変える」、世界を「作る」とはこういう事だ。」
↓
開催後:
「僕が運営側の人間、甚だしくは主催者だと思っている人が意外に多くて驚きました。ただのゲストです」
今回は、「どうして池の人は、自分のことをわざわざ” ゲスト ”だと言ったんだろう」という話です。
■ゲスト発言は当初から
ぱっと見、上記の池の人の発言は、「(イベントはなんかあんまりうまくいかなかったけどそれはそれとして)俺はゲスト(なので関係ない)」と言っているように見えちゃいます。
なので、ちょっと過去発言を掘りました。
この書き方だと、「池っち店長が六本木でイベントを開催する」ように読み取れてしまいますが、そうでは有りません。僕はただのゲストなので誤解なきようお願い致します。
— 池っち店長 (@ikettitencho) November 8, 2019
ツイート主に書き直しをお願い致しましたが、「自分の書き方は間違っていない」と拒否されましたので、皆様にお願い致します。 https://t.co/cjqBbz4p7h
自分の確認したところによると、わりかし序盤から「自分はゲスト」とわざわざ明言しています。ので、VABEL後に「自分はゲスト」と言い放ったのも、その流れだったんではないかなーと思いました。
(=失敗こいたけど自分には無関係、と言いたかったわけではない)
じゃ、何でわざわざあんなタイミングで「ゲスト」発言が飛び出したのか、なんですが。
僕は、「配慮」ではないかと思います。
■ドミネイター
「配慮」について説明するためには、まずドミネイターについてみなさんに思い出していただかなければいけません。
ドミネイターは、原作を池の人が担当し、かつて株式会社FoWがリリースしようとしたTCGです。
本当は2019年にアニメ放映開始…のはずだったんですが、2018年の末ごろにブシロードが版権を購入。
それに伴って開発日程を建て直したっぽいのですが、今どうなっているのか、ほとんど武士からは発表がありません。
(太字部分引用)
木谷社長から「ドミネイターは買ったけど、それはそれとしてまず別のTCGを売るね」とコメントがあったぐらい。
今のところ、武士的には「投資対象ではない」と見るのが妥当でしょう。
そうなると、池の人的には困るわけです。自分が関わっているものですから、世に出したいですよね。
出すためには資金がいる。武士は出してくれない。じゃあ、他から引っ張らないと。
というところに、VABELが降って来たのではないでしょうか。
こちらの動画を見ると、主催の方は「TCGを投資対象となるレベルまで引き上げたい」とコメントされておられます。
池の人にとっては、魅力的ですよね。投資資金を探していたわけですから。ひょっとしたら、主催の方自身が投資してくれるかもしれません。
(主催の方の資金量がわからないので、なんともアレですが…しかしこの動画、見れば見るほど主催が気の毒になるな)
…ちょっと遠回りになりましたが、こういう事情があったので、主催の方に対して「配慮」が生じたのではないかと思います。
自分はゲストだけどめちゃくちゃ宣伝するよ、盛り上げるよ、人も呼ぶよ、でも自分はゲストだから功績は全部社長のものですよ…みたいな。
まあ、推測ですけどね。
#ドミネイター
— 池っち店長 (@ikettitencho) November 26, 2019
ごめん。予定していたものではなかったんだけど、突発的に始まってしまって……
周囲に居た方々だけで12人集まったので、もっと声を掛けると収集がつかなくなってたと思う。
多分来年には、クローズドβテスト的な事ができるんじゃないかな?と思っています! https://t.co/bwwLdVujsw
なおドミネイター、(予定はしていなかったけど)VABEL当日に体験会があったそうです。予定してなくても、体験会用のカードセットって持っていくものなんですかね。そういう仕事はしたことないので分かりません。
■結論
・「ゲスト」発言は自身に責任がないと言いたかったわけではないんじゃね
・「配慮」があったんじゃね
です。
なおこれは「こんなロジックがあったのでは」という話であり、「配慮を考えればあの言い方も仕方ない」みたいなことは1ミリも思っていません。
■余談
それはそれとして、終わった後の池の人の発言は確かに微妙でした。
#VABEL_TCG
— 池っち店長 (@ikettitencho) November 24, 2019
勘違いしている方が居ますが、僕は並み居るゲストの中でも多分、今回のイベントに対して、一番辛口な批評をしていると思います。
イベントとしては、
「トラブルもなく、ギリギリ採算も取れたので成功」
と言えます。興行としてこれは事実。
ですが「理想の実現」としては、成功とは
続く https://t.co/lNhUFIRX0l
これとかね。
イベントはたいして詳しいわけじゃないんですけど、トラブルもなく採算が取れれば成功っつーのは運営の内部的な感想じゃないんすかね。
まあこれも「配慮」だとは思うんですが、側から見てると相当に厳しい。
再掲ですけど、この記事を読んで「ああ本当の普通の人からは池の人ってこう見えるんだ」ってつくづく思いました。
いやー…なんだかんだで自分もTCG界隈に慣れちゃってたんだなと。
本当にその通りなんですけど、ここまではっきり言う人ってもういなかったもんな…。
マジに客観的な池の人像が提示されたという点においては、VABELは良イベでしたね(ほんとかよ)。
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■謝辞
記事の元ネタは他の人からもらいました。
ありがとうございます。
コメント
コメント一覧 (2)
池田氏は確かに主催者サイドへの配慮と言うかかなり神経質なまでに気を使ってましたね
ドミネーターの件含めて直接間接的に投資が入るとなれば当然ですが個人的には気持ち悪さも感じましたね
そんなの「評判が悪かったから逃げた」に尽きる。
仮にこのイベントが大成功してたらここぞとばかりにしゃしゃり出て全部自分の手柄にしてただろう
こいつはそういう奴だ