(´・ω・`)やはり天才か




■あらすじ
落ちこぼれだったNARUTOが最終的に里で一番偉くなる話。


■感想
クッソ長い(72巻だぞ)ので一息に感想を言うのは極めて難しいが、ジャンプ漫画にしては珍しくまともに設定が練ってあって面白かった。
ただセリフ回しがなー…。
設定はすごく後付け臭いのもあったけど、そこそこ筋は通ってたし納得はある。風呂敷畳切ったのはえらいよ。

■終盤
終盤の怒涛の隠し設定オープン編がやっぱ一番よかった。穢土転生で過去キャラよみがえってきたのも熱いね。BLEACHもこれぐらいやってくれればね!!!
ビッグシュノーケルじじいとかアレも…幻術なのか!?はかなり笑ったけど。セリフ回しをもうちょっとこうね…こう。

ただその分、カグヤの掘り下げが全然なくて厳しかった。いつものNARUTOのパターンだと、カグヤと六道仙人の過去編を1巻ぐらい使って、そこでラスボス戦…って感じだったじゃんね。ネタ切れだったのかなぁ。

THE LAST -NARUTO THE MOVIE-

 と思いつつググってたらこれ、映画見ないときちんと理解できないやつだったんか…。なんだよディケイドかよー。

伏線とかいまいちわからんとこもあるし、カグヤ外伝とか欲しいけどねぇ。キャラ人気で引っ張るというよりきちんとした設定で話を持たせるタイプの漫画だったので、外伝出してくれた方がありがたい。
逆にキャラ人気だけで引っ張るタイプの漫画は外伝出されると萎えちゃうけどねー。

色々しゃべりたいことはあるけれど、長すぎて一息では語れねぇし分けるか…。

■個人的に好きだったキャラ
干柿鬼鮫でしょ。
どう見ても早期に退場する見た目だったのにちゃんと生き残ってたし、なんだかんだ最後は仲間のために死んでったし。特に最後が良かったよね。水牢+口寄せで自決ってねぇ。
角都とか飛段みたいな自分のことしか考えてない連中と違って、仲間のために死んでく敵キャラが珍しかったのもあって印象に残っている。
イタチと結構仲が良さそうだったけど、どこで会ったんだろう。その辺の話やってくんねぇかな。