(´・ω・`)DCGも苛烈な戦場に
■概要
■所見
・WoB:賞金制大会の開催が発表される
昨年の7月に賞金制大会を発表していましたが…サービスインから1年半での終了となりました。
このゲームはユーザの仲が良いことで有名で、その様子は「ウォーブレ村」と呼ばれていました。村ですからね。村。
ユーザのオフ大会に開発側の人も遊びに来たりして、結構自由な雰囲気で良かったんですけどね。弊社の技術Gの一部メンバもプレイしていました。
DCGも大変だよねぇ。ついこないだはCoJPもサービス終了しちゃったし。
瀧村プロのツイートを見ると、実装的な問題もあったっぽい。
ソフトウェア、基本設計がしっかりしてないと後から修正が効かないんだよね。特に外注に作ってもらってる製品だとどうもならんからなぁ…。MOなんかは確か自社開発なんで、結構融通が利いてるんだろうね。
■ソフトの外注
これ結構大変な話で、外注する側にソフトをわかってる人がいないと「動くんだけどそれだけのもの」をつかまされたりしますよね。「よくわからんけど外注に丸投げでいいか!」ってやって半年後に悲惨なことになるやつ。
だいたいそういうことすると、「一見正常に動くけど特定の機能の組み合わせでバグる」とか「特定のタイミングで操作するとバグる」とか、そういうものが納品されるわけです。で、だいたい社内のソフトわかる奴が火消しに走ることになるんだよ。年度替り直前は本当に死を覚悟した。あれは辛かったな…。
■DCGの実装の難しさ
ちょっとDCGからはずれるんですが、昔ポケモンカードGBってのがあったでしょう。アレ、マルマインとメタモンが実装されてないんですよ。
やっぱり、何でもかんでも実装できるわけじゃないんですよね。特にマルマインは「基本設計ちゃんとやってりゃ実装出来たんだけど開発終盤に気づいたのでどうしようもなかった」パターンらしくて。バトルを経由せずにポケモンが気絶するルーチンを組んでなかったらしいですね。
何もそれはポケカだけじゃなくて、遊戯王なんかも古い奴だとカイザーコロシアムが実装されてないじゃないですか。 ポールポジションとか。
デジタルにカードゲームを作り込むのって結構大変で、だからこそアホみたいな能力をよく実装してるHSはスゲェなって思いますね。ちょこちょこやらかしてるけど。
SVにしてもこういう訳のわからん不具合が突発的に発生してたりするんで、難しいなぁと思いますよ。
しかしこれ本当にわけわからんよな。ドローのルーチン呼び出してるだけじゃないのか…?何をどうしたらこうなるのかマジでわからん。
まあなんだかんだ言いつつ、銀トラとか見ても生き残るのは自社開発出来るとこだけっぽいので、今外注で作ってるとこも将来的にはソフト部門を自前で持つんだろうなぁと思ってます。設計は自分でやって実装とテストは委託、みたいなね。そういう感じになるんじゃないかなぁ。完全委託はリスクでしかない。
■概要
【重要:サービス終了のお知らせ】いつもご愛顧頂き誠にありがとうございます。誠に勝手ながら『WAR OF BRAINS』は7月13日リリース予定の第6弾B3を最後にカード追加を伴う拡張パックのアップデートは行わず、9月27日を持ってサービスを終了させていただきます。
— 【公式】WAR OF BRAINS (@wob_ocg) 2018年7月5日
詳細はこちらhttps://t.co/0sudutvI9b pic.twitter.com/U1fEE6ZkCZ
終了まで3ヶ月程となりますが、残りの期間、皆様に楽しんで頂けるよう運営を続けてまいります。ここまで運営を続ける事ができたのは応援し続けて下さったユーザーの皆様のおかげです。誠にありがとうございます。
— 【公式】WAR OF BRAINS (@wob_ocg) 2018年7月5日
スタッフ一同
#ウォーブレ
現状のウォーブレを続けていくのは断崖絶壁で人を橋にしてその上で踊り続けるようなもの(アプリの基盤が脆くて新規能力の実装が非常に難しい)そういった意味で、次の弾でSTOPをかけたのは英断だと思います。今まで楽しんでくれた方々に多大なる感謝。次回作があるかはわからない。が、期待して待とう
— Takimura Kazuyuki (@kozoukun2) 2018年7月5日
■所見
・WoB:賞金制大会の開催が発表される
昨年の7月に賞金制大会を発表していましたが…サービスインから1年半での終了となりました。
このゲームはユーザの仲が良いことで有名で、その様子は「ウォーブレ村」と呼ばれていました。村ですからね。村。
ユーザのオフ大会に開発側の人も遊びに来たりして、結構自由な雰囲気で良かったんですけどね。弊社の技術Gの一部メンバもプレイしていました。
DCGも大変だよねぇ。ついこないだはCoJPもサービス終了しちゃったし。
瀧村プロのツイートを見ると、実装的な問題もあったっぽい。
ソフトウェア、基本設計がしっかりしてないと後から修正が効かないんだよね。特に外注に作ってもらってる製品だとどうもならんからなぁ…。MOなんかは確か自社開発なんで、結構融通が利いてるんだろうね。
■ソフトの外注
これ結構大変な話で、外注する側にソフトをわかってる人がいないと「動くんだけどそれだけのもの」をつかまされたりしますよね。「よくわからんけど外注に丸投げでいいか!」ってやって半年後に悲惨なことになるやつ。
だいたいそういうことすると、「一見正常に動くけど特定の機能の組み合わせでバグる」とか「特定のタイミングで操作するとバグる」とか、そういうものが納品されるわけです。で、だいたい社内のソフトわかる奴が火消しに走ることになるんだよ。年度替り直前は本当に死を覚悟した。あれは辛かったな…。
■DCGの実装の難しさ
ちょっとDCGからはずれるんですが、昔ポケモンカードGBってのがあったでしょう。アレ、マルマインとメタモンが実装されてないんですよ。
やっぱり、何でもかんでも実装できるわけじゃないんですよね。特にマルマインは「基本設計ちゃんとやってりゃ実装出来たんだけど開発終盤に気づいたのでどうしようもなかった」パターンらしくて。バトルを経由せずにポケモンが気絶するルーチンを組んでなかったらしいですね。
何もそれはポケカだけじゃなくて、遊戯王なんかも古い奴だとカイザーコロシアムが実装されてないじゃないですか。 ポールポジションとか。
デジタルにカードゲームを作り込むのって結構大変で、だからこそアホみたいな能力をよく実装してるHSはスゲェなって思いますね。ちょこちょこやらかしてるけど。
#シャドウバース
— Shadowverse公式アカウント (@shadowverse_jp) 2018年7月2日
現在、「神託の妖童・アルルメイヤ」の進化時能力を自分の手札が5枚以下のとき働かせた際、手札に加えるカードがフォロワーのみである不具合を確認しています。
本不具合について具体的な修正時期は、決定次第追って告知いたします。https://t.co/5xR6iQ6IaL
SVにしてもこういう訳のわからん不具合が突発的に発生してたりするんで、難しいなぁと思いますよ。
しかしこれ本当にわけわからんよな。ドローのルーチン呼び出してるだけじゃないのか…?何をどうしたらこうなるのかマジでわからん。
まあなんだかんだ言いつつ、銀トラとか見ても生き残るのは自社開発出来るとこだけっぽいので、今外注で作ってるとこも将来的にはソフト部門を自前で持つんだろうなぁと思ってます。設計は自分でやって実装とテストは委託、みたいなね。そういう感じになるんじゃないかなぁ。完全委託はリスクでしかない。
コメント