■概要
背景としまして、長野県内のcs中にカードを破く姿を目撃してしまい、心を痛めるプレイヤー、ジャッジの声を聞きました。
— 筑前煮/Teamガレージ (@ataihabakajanai) 2018年6月2日
プレイヤー全員が気持ちよく対戦できる環境を作るのは、ジャッジの務めであります。
また悲しい姿を目撃したジャッジからも怒りの声が聞かれ、この近辺で行われるcsでは特に課題としていかなければならない問題である、そう考えたためこの告知をさせていただきます。
— 筑前煮/Teamガレージ (@ataihabakajanai) 2018年6月2日
僕個人としても破かれる姿は悲しいですし、くだらないことで罰則を下すこともしたくないので、よろしくお願いします。
■カードを破る行為
2011年とかその辺りにもちょっと盛り上がったテーマですよね。ちょうどDMプレイヤーの中のTwitterユーザーが増えてきた頃で、中高生がカードを破った写真を投稿しては全方位から集中砲火を浴びアカウントを放棄するという流れが何度か発生していたことを覚えています。
歴史は繰り返すもんですねぇ。
真面目にプレイしている…つまり、カードになんらかの価値を見出して遊んでいる人種にとって、それを破られるというのは気分のいい話ではありません。
完全に余談だけど、筑前煮選手は今ジャッジやってんですね。記憶違いだったら申し訳ないですけど、確か昔、ラグマループ使ってた人だよね?ウッキウキで弊社に申請投げてきてたかなんかでスゲェ記憶に残ってる。ニコ生で回し方の説明とかもしてたよね。
長野出身だったんだな、当時は町田とかあの辺にいらした記憶が。
■他ゲーでの事例
・アイセンクルセイダー事件
2000年の話のようなので、公にカード破りが問題になった事例としては初なんじゃないでしょうか。マジックのL3認定ジャッジが特定の人物を煽るためにカードを破って追放された事件です。
煽った方が今どうしているかは知りませんが、煽られた方は今もTCG絡みの記事を書いています。
・WS焼肉事件
引用が長いですけれど、要するにクソ強いカードを燃やして肉を焼いたやつがいたということです。ツイート消えちゃってるんであれですが、昔からやってる人には「万里花焼肉事件」といえば通じるかも。
・池の人の発言
皆さんの中でも「ノーマルカードも含めて、一枚たりともカードを捨てた事はない!」
— 池っち店長(スタジオ池っち社長) (@ikettitencho) 2017年12月27日
という人は少数派でしょう。
捨てるぐらいなら焼き芋を焼いた方が生産性があるのに「ただ捨てた」人が僕の冗談を叩くのは、筋が通らない話です。
人は「自分は最終的に『汚れた事』に触れていない」と
続く
「カードが最終的にどうなるか」を識っています。その「処理」という、皆さんが触れたくない部分にも、仕事上、触れてきました。
— 池っち店長(スタジオ池っち社長) (@ikettitencho) 2017年12月27日
カードを最終的に「処理する」という、皆さんがやりたくない部分を、請け負ってきました。
それを識っておいて貰いたい。
その上で、僕を「焼き芋」の件で叩くのが、
続く
正しい行為なのか、考えて貰いたい。
— 池っち店長(スタジオ池っち社長) (@ikettitencho) 2017年12月27日
現実は、焼き芋を焼くなんて生産的で救いある話では無いんですよ?!
PS
僕はかつて、不用なカードを緑化運動の寄付に使おうとした事があります。
ええ。救い半分と皆さんに褒めて貰えるかな?という浅ましさ半分で。
税制問題が立ちはだかりましたね。(現実)
焼肉事件の後、池の人が「芋を焼こう!」と言って爆発炎上します。元ツイートが見つからなかったので、ふりかえりの方を。
はい。
— 池っち店長(スタジオ池っち社長) (@ikettitencho) 2017年12月27日
僕は「強い言葉でないと、打ち崩せない壁」があると信じていて、普通は丸い言葉や、物議を醸す言葉を忌避するところを、あえてぶっこんでいます。
されで嫌われても、ひとりでも多くの人の心に、良い意味でも悪い意味でも「刺さってほしい」と考えているんです。
これは良い悪いではなく、
続く
当人は「あえてやっている」との弁。確かに当時、「じゃあシャドーボックスはどうしてOKなんだっけ」とかそういう話も出るようになって行ったので、問題を再認識させるために一定の効果はあったと言えるでしょう。
■所見
そもそもなんで破るのかわからんのですよね。文化の違いを感じる。
紀州のドン・ファンの名刺よろしく、破ったら中から万札出てくるとかあるのかな。
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