(´・ω・`)カントリーロード






「見ろ」「好みによる」「そうでもない」の3段階で言うと、「好みによる」かなぁ。

キングスマン ゴールデンサークル

あらすじは上記参照。


■容赦無く死ぬキャラクター
前作もそうだったが、本当に容赦無くキャラクターが死ぬ。今作では冒頭でロキシーをはじめとするキングスマンメンバーが全滅。復活したハリーが加入するものの、終盤でマーリンも死亡。
次回作作るらしいけど、マジで?という印象。まー確かにキャラで持たせずアクションと展開で持たせるタイプの映画なのでいいのかもしれんが…。

ラストシーンに繋げるための導線として設置されたのかなぁ。


■ウィスキーの扱い
ステイツマンのメンバーであるウィスキー。本作のヴィランであるポピーを倒した後に現れ、戦う羽目になる。

ウィスキーはかつて麻薬中毒者に恋人を射殺されていた。だから麻薬中毒者は死ねば良い、と。
結局ハリーとエグジーの2人がかりで殺しちゃうんだけど、なぁ。

前作は結構善悪がはっきりした映画だったんだけど、今作はスゲェ曖昧だったね。意図的にそうしたのか、アクションを撮影するためのストーリーを用意したらそうなってしまったのか、最後の改稿で色々削ったせいでそうなってしまったのか。
元の脚本は3時間以上あったみたいだしね。マーリンとジンジャーの恋愛がオミットされたとかなんとか。

不完全燃焼感が出ているのは、ウィスキーや大統領の「麻薬中毒者が死ぬのは構わない」という思想に対して明確に反論が出てないとこなんだよね。
大統領は最終的に法で裁かれる(国民見捨てようとしてたわけだからな)んだけど、ウィスキーはミンチにしちゃって終わりでしょ。

「法で裁くべき」が答えなら、なんでウィスキー殺して終わりなの?と。そもそもキングスマン自体が法律上許される組織ではないし、そこを持ち出しちゃうと話が破綻しねぇかなぁと思うんだけど、まあでもブリーチ並みのライブ感を重視している印象が強いので特に気にしてないのかもしれない。

チャーリーを殺す時に「俺は紳士だ…でも」ってわざわざ言うてるあたり、何かしら気にしてはいるっぽいんだけどね。OSRセリフ出したかっただけやろと言われると困るが…。

俺は面白かったけど、見る人は選ぶなーと思う。評価としてはどうしても前作を下回るので、前作好きな人はちょっとアレかもね。

やーでもどうしたら満足したんだよって言われると難しい。前作に続きキングスマン壊滅させてるのは動かすキャラ数減らすためだろうから、映画の方向性とそもそもの設定が合致してない感がなくもない。


■音楽
テーマ曲や終盤のカントリーロードも含めてよかった。最近の映画って音楽がいいよね。途中で古めの曲挿入するのが流行ってんのかな。
ジャスティス・リーグのED(come togetherのカバー)も良かったよねぇ。


■余談
物語冒頭でキングスマンメンバーが全滅するんだけど、そこで出てきたアーサーが前作と同じ人間に見えて3度見してしまった。
あとで調べたら役者は変わってるらしい。白人、見分けつかなさすぎでしょ。