(´・ω・`)困ったら新館にシュート








■あらすじ
TWAに勤める天才パイロット、バリー・シール。彼は史上最年少で機長となるほどに優秀で、乱気流と偽って機体を乱高下させるほどに外れたことが好きで、そして…葉巻を密輸するほどに野心があった。

腕を買われ、CIAのケースオフィサー・シェイファーにパイロットしてスカウトされた彼の仕事は、密輸。中南米へ武器を運び、小遣い稼ぎのために麻薬を持って帰る。暴走する彼は1フライトで1億円を稼ぎ出すようになり、シェイファーの手には余るようになっていく…。


■感想
マイティ・ソー3と悩み、人が少なさそうという理由でこちらに。ソーはまあ、最悪家で見ても楽しいしね。トム・クルーズの映画はやっぱり映画館で見ないと。

面白かったですね。トム・クルーズが出てればだいたい面白いみたいな話もあるけど、脚本もテンポよく作ってあるので良い。ブッシュ・ジュニア(もちろん本人じゃなく、役者だが)を登場させたりね。
あとあれ、シェイファーとビル・ウィーズリーの役者が同一人物らしいんだよ。気づかなかった。JBとX-MENのバンシーも一緒。

トム・クルーズが演じるバリーは、平たく言えば犯罪者。でもCIAの任務を続けているから逮捕されない。みたいなね。こんなことあるんかいと思ったが、実話というから恐れ入る。
あらすじはもう書いたしテンポは見ないとわからないと思うからおいておくとして。

個人的にグッときたのはラストかなぁ。最後の任務で麻薬取引の相手だったメデジン・カルテルを裏切っちゃうんだよね、バリー。メデジン・カルテルってのはあのパブロ・エスコバル率いる麻薬カルテルでさ、Netflixでドラマやってたと思うけど。アレ。

裏切った直後に政府側の手違いが重なって逮捕されちゃうんだけど、実刑ではなく1000時間の社会奉仕で済む。そして社会奉仕中に、カルテルの殺し屋に撃たれて死ぬ。
殺し屋の姿を見た瞬間、バリーは短い回想に浸る。



CIAの任務をこなし。
コントラのゲリラを輸送し。
メデジン・カルテルを助けて。
家にしまいきれないほどの金を儲けた。
アドベンチャーに満ちた人生じゃないか?
こんなことが出来るんだから、この国は最高だ!



バリーは家族思いで、殺し屋から逃げようとはしなかった。遠くに逃がした家族を守るため、自分が撃たれた。
実際はどうだかわからないが、映画では満足して死んでいったように描かれていた。

信じられないほどの大金を稼いで人生を堪能し尽くし、殺されて死ぬ。
実直に働いて日々を生き、安らかに死ぬ。

大半の人は後者がいいって思うだろうけど、どうなんだろうね。と映画を見てしみじみ思ってしまった。
まあトム・クルーズの演技力依存の話なんだけどさ、これ見ちゃうとそういう人生も悪かねぇなとか思っちゃう。よね。