(´・ω・`)VALUは個人を対象としているから仕事が増えてもスケールしない上に時間単価が上がることによって使える時間が減っていく



■ドタキャンって?
予約したんだけど来ねぇってやつです。参加枠が1つ潰れるので、取れるはずだった参加費をとれなくなって運営が困ります。


■多重登録って?
同日に開催される複数のCSに予約をすることです。当然実際に参加できるのは1つだけなので、予約して参加しなかったイベントではドタキャンが発生することになります。


■IDの活用
これら問題に対しては、去年まではマナーの周知徹底で改善が試みられていました。「イベントがつぶれるかもしれないからやめよう」ってアレですね。言い方は大体以下。

ただその辺の話って、よく言われますけど本当にダメなやつに対しては1ミリも効果ないですもんね。実際、ドタキャンによっていくつイベントがつぶれたんだというデータもない中で、話に説得力がないつーのもありました。

こうした状況に対し、今年の春ぐらいから言われ始めたのが「デュエマIDを活用して対策しよう」です。
各選手のデュエマIDに対して問題行動を紐づけ、やばいやつは予約の時点で叩き出せるようにする。いわゆるブラックリストですね。


■メリット、デメリット
・メリット
メリットは言わずもがな。問題行動の多い選手を大会から締め出すことで運営コストを低減し、大会の開催の敷居を下げたり、参加者への賞品還元を増やすことができます。
このゲームにはDQがないので、サマした奴でも平然と大会に参加出来ちゃいますからね。そういうのを防ぐ役にも立つでしょう。
(別に特定個人のことを言ってるわけじゃないですよ)

・デメリット
データの悪意ある混入に極めて弱いわけです、これ。例えばある大会運営者が特定の選手を貶めるために「こいつドタキャンしたで」とかいう嘘のデータを紐づけても、管理者がそれを嘘だと見破るのは極めて困難です(公式管理ならともかくね)。
従って、データの信頼性にはかなり難があります。公開情報から拾っていくスタイルならまだセーフ?


■唯一の解決法
この手の問題を解決しようと思うと、本気でやるならメーカに丸投げなんですよねぇ。どうせIDのシステム持ってんだし、CSの予約システムを公式がやってくれればドタキャンや多重登録なんて一発で全部殺せるわけですよ。

警告とかにしてもね、ジャッジが現場で警告つけるたびIDに紐づけていけばいいわけで。今まではHNとかいう被りまくるものしかなかったですけど、今はIDがあるのでMtG同様のチェックが可能です。

そういうわけで、ユーザで解決するのは無理だというのが結論です。
(つーか、サマ師すら追い出さねー優しい界隈がドタキャン解決なんて無理じゃねーのー)
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