(´・ω・`)大事なのはどれだけたくさんのガラクタを楽しく作れるか





■ドリトル先生シリーズって?
ヒュー・ロフティングが著した、動物と会話のできる博物学者・ドリトル先生の冒険と生活を描いたシリーズ。第1作は1920年に刊行されている。
その影響力は根強く、"動物と会話ができる"と言う意味でドリトル先生と言う呼称が使われることが度々ある。ジズー・コーダーのライオンボーイに至っては「ヒュー・ロフティングは動物と会話が出来た」なんて書いてたよな。


■ドリトル先生の冒険
ドリトル先生を一言で表すなら、「風変わりな学者」だろう。およそ金というものに執着がなく、あればあれだけ使ってしまう。計画性とは縁のない人間に思えるが粘り強く、不思議なことに最後には目的を達成してしまう。

俺が最も好きなシーンは、2作目のドリトル先生航海記にある。読んだのは井伏鱒二の訳だ。

そのとき、ドリトル先生は航海に出ようとしていた。恒例行事の「めくら旅行(目を閉じて地図帳の適当な部分を選び、そこへ行く旅行)」だ。
しかし、ドリトル先生は決して船乗りではない。そこで自分を売り込んできた水夫がいた。曰く、「航海に出るのならプロを雇うべきだ」と。

ドリトル先生はそれを断るが、水夫は頑として引かない。ついにドリトル先生ははっきり言う。
「自分はこれまで何度も旅に出てきたし、いつだって最後には目的を達成してきた。他人の助けは必要ない」

はたから見るとぶっ飛んだ理屈だが、俺はこのシーンが好きだった。特に"いつだって最後には目的を達成してきた"の部分が。
なんだかんだ言って、世の中最後にはうまくいくよう出来ているのかもしれない。
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