(´・ω・`) 戦わなければ生き残れない!





 
 







■OP




 


■あらすじ


ネットニュース配信社「OREジャーナル」に所属する見習い記者、城戸真司。彼は取材の過程で、偶然にも奇妙なカードデッキを発見する。
カードデッキを手にした城戸は、秋山蓮=仮面ライダーナイトから「仮面ライダーとミラーワールド」について教えられ、モンスターと契約。
ミラーワールドのモンスターから人々を守るため、仮面ライダーとして戦うことを決意する。

だが、仮面ライダー同士は戦わなければいけない。最後の一人だけが、願いを叶えられるのだ。
戦う為ではなく、守るためにライダーになった城戸は、戦いを止める方法を探して悩み、苦しむことになる。




■仮面ライダー龍騎=城戸真司


放送当時、見てたんですけどね。懐かしくてまた見ちゃいました。

当時も思ってたんですけど、龍騎のデザインってめっちょダサくないですか?サバイブはさらにダサい。あの触角はヤバイでしょ。
という話を、視聴しながらスタッフとしていました。

あんまり城戸のことは覚えてなかったんですけど、まあストレートな主人公でしたね。好感度高し。

彼は「仮面ライダー同士が戦って、最後に残った一人だけが願いを叶えられる」という神崎のシステムを拒否するんです。ライダーは人を救うものだと思っているから。
でもそうすると、例えば蓮とかは救われないわけですよね。蓮は、最後の一人になることで恋人を救いたいと思っているわけなので。蓮を止めると、恋人は救われない。

さらに終盤になると、神崎が「ライダーバトルは妹を救うためのもの」「妹の二十歳の誕生日までに最後の一人が決まらないと、妹が死ぬ」ことを明らかにします。で、この妹ってのが、序盤から城戸と蓮のペアを助けてくれてた人なんですよ。
どう転んでも誰かは助からない。

この頃はまだ「悩む主人公」が許容されてたのか、尺が余ったのか、城戸はめちゃくちゃ悩みます。本当に最後の最後まで。

結局、「仮面ライダー同士は戦わなければいけない」というルールがある以上、城戸の「戦わない」という思想はシステム上、許容されないわけですよね。相方の蓮は「俺は叶えたい願いがあるから戦う!」って言ってくるし。運営(神崎)も「戦え!!妹の命がかかっているんだ!!」とか言ってくるし。

でも城戸がすごいなと思うのは、こいつ最後まで自分を曲げないんですよね。だから最終回を目前に、モンスターに殺されてしまって、作品からの退場を余儀なくされる。
いやー……。

そりゃ言ってることは正しいけど実現する力がないやつは退場するのが世の習いですが、それを主人公でやるかね。
結構この頃はまだシビアだよねー。一般文芸寄りというか。


ところで龍騎サバイブのドラグバイザーツバイ(カードを入れるやつ)でどうしても納得できないことがあるんですよ。
アレ、なんか刃物になるじゃないですか。持ち手の位置おかしくねぇ!?

普通、刃物の持ち手って刀身と同じ向きにつくものでしょ。
しかしドラグバイザーツバイ、刀身と90度直交するような向きに持ち手がついてますからね。アレでは戦えんでしょ。ナイトとの剣戟シーンはしんどそうだったし。
どうしてああなったんだ……。


後、城戸真司のスタンスについての話。(別の日に書いてるので上と噛み合ってないかも)
ライダーバトル、システム自体が不戦を推奨してないんですよねぇ。
結局、戦わないと優衣ちゃんが消えちゃうので、そう考えると真司の立場が厳しいものになる。
戦ってライダーを倒すか、優衣ちゃんが消えるのを放置するかの二択ですもんね。人を助けたい、という真司のスタンスにはどうしたって反してしまう。

ここで「願いが叶うんなら全員ぶっ飛ばした後にまとめてドラゴンボールで復活させる!!」とか言わずに最後まで悩んでたのが印象的でしたね。
まあライダーシステムで叶う願いがどんなもんかわからない(そもそも願いが叶うのかの保証もない)ので、安易には乗れなかったんでしょうけれど。

んで真司、最終的に戦いの中で死んじゃうんですよね。本人の思想がライダーバトルと相容れなかったので、まあそうなるわなという感じではありますけれど……。
最後まで回答を出さないまま、ひたすらに目の前の人を救い続けた、と言うのが最終回に繋がってる構図もまたすごいですよね。

だって真司がライダーバトルを遅延させてなかったら、普通に誕生日までに決着ついて優衣ちゃん延命して終わってたかもしれんし。
主人公って多少悩んでも最終的には意を決しがちですけれど、悩みに悩んで決めないまま退場したことが物語を決めた、ってのは珍しい構成ですよね。んなことない?




■仮面ライダーナイト=秋山蓮


俺はお前とも戦う!!と城戸に言いつつ、めっちょ助けてくれるいいやつ。願いは、意識不明のまま眠り続ける恋人を助けること。

どうも嫁さんが神崎(ライダーバトルの運営)の実験に巻き込まれて意識不明になったらしく、そこからの流れでライダーになっちゃったっぽいんですよね。
だからあんまり人を殺そうって気になれていないタイプの人種で、城戸みたいな何も考えてなさそうなやつを見ると情が湧く……のかな。
世渡り下手そうですしね。

今回、見直して改めて思ったのは、まず序盤のチュートリアルキャラ感半端ねぇなということ。
こいつめっちゃ説明してくれるんですよ。主に視聴者向けに。
特にモンスターの契約のくだりはやばい、ソシャゲだったら説明後に「今回は俺が特別に石を渡してやるから引いてみろ」って言ってきそう。

当時(2002年)はまだソシャゲらしいソシャゲってないはずなんで、そう考えるとソシャゲチュートリアルは汎用的な説明アーキタイプってことなんですかね。
今調べたら、ドラコレが2010年でした。怪盗ロワイヤルも2009年。

中盤からは、龍騎と同じく運営から渡された追加カードでナイトサバイブに。グラブルでこんな贔屓があったら暴動が起きてますが、ライダーはみんな優しいですね。
(しかし神崎、何度もタイムベントでやり直してるわりに運営がド下手だよな……)

終盤は二度にわたってオーディンを撃破し、まさかのライダーバトルの勝利者になりました。
オーディン、結局誰だったんだろうね。ミラーワールドの神崎、とか?でも一回撃破されて復帰してきたことの説明がつかんしな。



■仮面ライダーシザース=須藤雅史


一部が大好き悪徳刑事。

典型的なチュートリアル悪役で、序盤でナイトにボコられて退場します。ファイナルベント食らってカードデッキが破壊されるとこうなっちゃうんだぞ!ということを伝えるためにこの世に顕現した人。

デッキが破壊された後、ボルキャンサーに食べられちゃうんですけど、まあまあアレなシーンでしたね。この後、モンスターに食われて退場したライダーは出てこないしやっぱダメだったんでしょうね。

「悪事を働いていた」と語られるのみで、映像的なインパクトはあんまなかったので印象も薄いんですけど、ネットだと一部に人気。その昔、龍騎スレでサバイブ体がデザインされてたとかなんとか。

サバイブもねー、どうせなら全員に配って欲しかったけど。ゾルダサバイブとか見たかったよ。ガンダムヘビーアームズみたいになりそう。



■仮面ライダーゾルダ=北岡秀一


悪徳弁護士。スタッフと弟に大人気でした。
シリアスもギャグも一通りこなせるキャラでしたし、スピンオフとか作れそうですよね。

願いは、永遠の命。フリーザかな。
まあ本人が不治の病だったので、わからないではない。

北岡の病気ってなんだったんでしょうね。終盤の病気の進行は異常に早かったし、病名は明かされなかったし、既知の病気じゃないのかな。
同じ脚本家の「未来戦隊タイムレンジャー」でも不治の病を抱えた味方メンバーが登場していたので、書いてた人がそういうの好きなんですかね。


■仮面ライダーライア=手塚海之

 
エイと契約した占い師。俺の占いは、当たる。
全く気づかなかったのですが、役者はウルトラマンアグルの本体だったとか。ウルトラマンガイア、見てたんだけどなぁ。全然気づかなかった。

子供の頃に見てた時は、一番好きなキャラでしたね。城戸真司と同じく「戦いと止めたい」という立ち位置だったし。あのコインをピーンてするのも好きだったし。
おまけに占いの的中率はほぼ100%で、何気にミラーワールドとは無関係に超能力持ってるのもまた良し。

最後は、王蛇の攻撃から城戸を庇って死亡。
ここのシーンはめっちゃ記憶に残ってたなぁ。

龍騎、「戦わなければ生き残れない」のフレーズ通り、戦わないやつは死んじゃうんですよね。日和ったやつから死んでいく。
その死に方もね、「相手より信念/夢のレベルが低くて死亡」みたいなワンピ系ではなくて、シンプルに戦いに負けて死亡、なんすよ。
だから犯罪者上がりの浅倉とか、恋人のためなら手段を選ばない蓮とかが終盤まで生き残る。舐めプしてるやつとか、戦いから逃げようとしてるやつは容赦なく退場させられるんですよね。

平成二期以降のライダーを見てから見直すと、ほんとこの辺シビアだなーと思います。よくこれ子供向けと言い張って放送してたよな。
言うてることが正しくても暴力の前には無力!ってね。浅倉VS手塚とか完全にそうじゃない?



■仮面ライダーガイ=芝浦淳


サイと契約した人。大会社の御曹司なんだしそのまま成功のロードを歩んでいればよかったのに、周辺の人間に殺し合いをさせたりしちゃう。金持ちANDカスのテンプレみたいな人。ドラ息子その1。

しかし、カスの割に印象が薄いんですよねこの人。周辺を操ってどうのこうのタイプなので、本体が実力行使しないせいかな。

最後は、ゾルダのファイナルベントを食らいそうになった王蛇に盾にされてもろに食らった上、王蛇にもファイナルベントを浴びせられて死亡。
シザースと違い、爆死したのでモンスターに食われたりしませんでした。

ガイの死後、契約モンスターが仇を討つべく浅倉を付け狙っていたりしたので、爆死しなければデッキが砕けても助かっていたのかもしれない。このへん、どうなってるんだろうね。

昔はねー。すでに社会的成功を得ているのにこんなわけのわからんことして破滅する人間おらんやろ、と思ってたんですけど。
歳食ってから見直すと、まあこう言うやついるよな、と思ってやや納得。

金持ちになった後に一番難しいのって、金を失わないことなんですってね。やっぱなまじね、金があると新規事業に手を出して全てを失ったり、株に手を出して全てを失ったり、ギャンブルに手を出して全てを失ったりしちゃうらしくて。大王製紙のあの人とか。

だから代々土地を受け継いて出る地主とかすごいらしいですよ。「余計なことをしない」を極めてるとかなんとか。
凡人だとね、金を持っちゃうと「何かしなきゃ」という気持ちになりますが、そこをぐっと堪えられるのが金持ちのままでいる秘訣らしいですね。




■仮面ライダー王蛇=浅倉威


運営に特別枠で採用されたライダー。暴行傷害どころか殺人までやらかして捕まっていたのに、ライダーに変身することで無事脱獄。無茶苦茶や。
(ただ、北岡のおかげで懲役10年まで減ったとこを見ると、多分一人しか殺害認定されてないっすね……ファムの姉貴だけかな。家を燃やして親を殺した件は、家を燃やした件自体が証拠不十分でうやむやになっていると予想)

一言でいうと、「意識がはっきりしている賢いバーサーカー」かな。細かいことは知らんけど戦おうぜタイプ。
他の連中と違って、そもそも相手を傷つけることに躊躇いを持たないせいか、強いんすよ。やっぱり蓮とかもね、シザースが食われてるシーンでは顔を背けてたし。いわゆる普通の一般人が相手を意識的に傷つけるのって結構しんどいんですな。城戸も最後までちゃんとは戦えなかったし。

……というとほぼ全てのライダーを殺害してそうなもんですが、意外にも撃破したのは三人だけ。おそらく「戦い続けたい」というスタンスなのが原因で、とどめ刺すとこまでいかないんじゃないのかな。

倒したライダーは、戦いを止めたいと言っていたライアと、ドラ息子枠のガイ、インペラー。
ドラ息子枠の二人に対しては、戦いを楽しむ様子もなくサクッとファイナルベントを撃っていたので、他人の力で金持ちになったタイプが嫌いなんでしょうね。
グレちゃったのも、貧乏だったから、とかなのかな。

印象深いのは、「泥を食ったことがあるか?」というセリフ。本人はあるらしいです。
やっぱしそういう生活してると、棚ぼたでいい暮らしをしてるやつがムカつくのかもしんないっすね。

スタッフはと言うと、「お前も……食うか?」がバカウケでした。



この画像を先に知っていたらしい。

これね、元は河原でトカゲ?を焼いてた所に神崎士郎が来たんで、一応おすそ分けしてあげようとしたシーンが元ネタなんですけれども。神崎は食べませんでした。

浅倉ねー。「土を〜」のセリフにも出てる通り、飯に執着があるっぽくて。
北岡ハウスに襲来してシーフードパスタを奪って食ったりとか、東條のラーメンを奪ったりとかしていました。
そりゃ土食ってでも生き延びてりゃなぁ。わからんではない。

平成一期、まだ555の序盤までしか見てないですが、この手のシーン多いよね。「恵まれない環境で育った!だから飯に執着するのだ!ババーン!」みたいに語るんじゃなくて、きちんと行動で設定を示す、みたいなの。

平成二期(これもWとドライブしか見てないが)と比べると、明らかに台詞の量が少ないもんな。BGMも控えめだし。喋りじゃなくて演技で語る?って言うのかな。知らんけど。
この辺り、創作の技法にも流行があるんだなって感じしますね。俺はこっちのが好きなんだけど、まあ古代人の感覚なんだろう。



■仮面ライダータイガ=東條悟


二十五歳、院生。
博士課程後期なのか、留年してまだ前期なのか。まあ後者でしょうね。絶対留年してるタイプでしょ。

みんなから好かれるために英雄になりたいマンで、北岡に「英雄になろうとした時点でアウトでしょ」と説教されるシーンが有名らしく、未見のスタッフも知ってました。
最後ねー、咄嗟にその辺の親子をかばって交通事故で死んじゃうんだよねー。んで新聞に「親子をかばった英雄」として載るの。死ななきゃ好かれなかったってのは悲しいね。

初見時は死に様しか覚えてなかったけど、見直したときは、新幹線殺傷事件の犯人を思い出したなぁ。



これね。
どこが似てるって言われると俺も「似てるかなぁ……」ってなっちゃうんだけど、まあなんとなくです。


真司からも「浅倉の方がまだ分かりやすい」とか言われてるの、ほんと気の毒だよな。これまでの人生で他人から理解されたことがないんだろうし、ゆえに社会に出ず博士課程に残ってんだろうなー、とかおもってしまう。
実際、歩み寄ってないのは当人の方なんだけどね。別に香川先生とかとは仲良くやれてたんだし、そのまま付き合っていけばよかったじゃん。
でも本人的には、過去の経験(何かはわからんが)のせいで感情的な負債がある状態で、それを返済するまでは他人と仲良くできないって感じだったんだろうな。で、英雄であることを求めてしまうと。

最終回では復活していたけれど、あのあと幸せになれたんかな。どうかな。
香川先生と一緒にいたわけではなかったし、院進やめて就職したのかもね。で、普通の人生送ってるとかだったらいいな。



■仮面ライダーインペラー=佐野満


ガイに続く、ドラ息子二号。タイガと並んで記憶に残る死に様の人です。

最後のね、出してくれ!出してくれ!ってヤバかったよな。ウルトラQ28話のあけてくれ!を思い出しちまった。
出してくれ、まあまあ尺とってあったしな。ヤバい。

本体は、ランクの高い生活のためならなんでもするタイプのコウモリ。警備員に万札渡して車を磨いてもらう金持って実在するんか……?とはおもったけど、まあわかりやすいエピソードだしな。
俺はめちゃくちゃ嫌いなタイプだけど、スタッフ受けはさほど悪くなかった。「最後、婚約者を守るために戦って死亡とかならよかったのにねぇ」とのこと。
そうかなー。俺は出してくれの方がいいと思うけど……。

普通の話だったらなんだかんだ最後まで生き残りそうなタイプだっただけに、タイガ→王蛇の順でボコられてあっさり退場したのはショックでしたね。タイガより先に死ぬと思わんじゃん。
(というかこの手のやつ、序盤で出るのがテンプレだよな)



■ベルデとファム


本編に出てません。

映画は昔、劇場まで見に行ったんだけどあんま覚えてないなぁ。ファムはまだ真司と絡みがあったからアレだけど、ベルデは本当に覚えてないな……。

スペシャルの記憶はさらにおぼろげ。見たんだけどな……。と言うかよく本編パラレルのTVスペシャルなんかやろうと思ったな……。





■仮面ライダーオーディン=神崎士郎


神崎、めっちゃ運営が下手ですよね。小規模MMOのGMみたいな。
戦いが進まない……せや!追加カードを一部だけに配ったろ!って。みんなふーんって感じで順応してたけどヤバいでしょあれ。

しかしこの人、予定通りに戦いが進んでなさすぎじゃないですか?タイムベントで巻き戻しまくってる(少なくともTV本編以前に映画ルートとTVスペシャルルートがあるはず)のに。
人選を誤りすぎじゃねーか……?

人選と言えば、どのルートでもライダーになってる人間が同じなのは謎っすよね。蓮とかはしょうがないとしても、それこそ真司の手にデッキを渡さないようにするルートもあったんと違うかな。
とか、浅倉は目論見通り戦いまくってくれてたわけで、ライダーバトルをちゃっちゃと終わらせるだけなら刑務所でデッキ配布すればよかったのにね、とか。

やっぱし、願いを叶えるための隠し条件がなんかあるんでしょうね。ライダーシステム的なものが選んだ人間しかライダーとして適合しないとか。
(ますます聖杯戦争だな……龍騎の方が年代的には先だが)

聖杯戦争で思い出したんですけど、特撮ジョーク(?)で「龍騎の脚本家が学生時代のきのこのノートを盗み見てアイデアをパクったんだ!」ってやつがありましたね。なわけあるか!ってなもんですが、そんぐらいFateと設定が似てるなーとは思います。
まあもっと遡れば蠱毒が元ネタとかそう言う話になってくるんでしょうけれど、ほんでもこの構成を思いついた人はすごいよなー。誰なんでしょうね。多分、脚本家ではないだろうけれど。



■全体を通して


ライダーって単語の枠を広げた作品でしたよね。当時の印象は、「ライダー同士は戦って欲しくない」みたいなんだったな。
やっぱこう、力を合わせて敵を倒すってのがね、当時はよかったんですよ。クウガとかアギトとか。

カードを使って戦うのも、なんかゲームチックで嫌だったな。当時は。
もともとLotRとかネシャン・サーガとかはてしない物語とか黄金の羅針盤とか読むタイプだったので、ゲームチックな話と相性悪かったんですよね。俺の知ってる創作はこんなんじゃねー!みたいな。

どこから面白いと思い始めたんだろう。王蛇登場以降かなぁ。
弟がいるんですけれど、弟は北岡が好きだったんですよね。それでまあ、継続視聴すっかみたいな感じになって。

やーでも当時、龍騎のおもちゃ買わなかったもんなぁ俺。弟はゾルダを買ってましたけど。
なんでだろうねー。龍騎のデザインがダサかったせいかな……。あれびっくりするほどダサくないですか?サバイブはより一層ヤバイ。

でも動くとまあいけるんちゃうみたいに思えてくるからわからんよな。今回見直したあと、フィギュア全員分揃えたろかとか思い始めたしね。
一番好きなライダーはクウガなんだけど、クウガは別にフィギュア買おうとか思わないんだよなー。クウガよりも五代雄介の方に思い入れあるよね。

そんな感じです。





 
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