(´・ω・`)ED曲、エミネムだったね


 


■あらすじ
記者として働くエディ・ブロックは、ライフ財団の人体実験の真相を追っていた。そして証拠を求めて財団の施設に侵入した際、地球外生命体・シンビオートに寄生されてしまう。
ヴェノムと名乗るシンビオートと共同生活を送る羽目になったエディは、財団に命を狙われる。




 
■感想
話の組み立ては荒削りですが、面白かったです。雑に暴れて気持ちよくなろーぜ、という作品。

初代スパイダーマンの3は未視聴なので、シンビオート自体が初見だったのですが、ヴェノムは不定形生物の割に人間臭いですね。 おまけに強い。
大体この手のムニョムニョしてるよくわからん生物というとそんなに強くないんですが、不定形ゆえの利を活かして暴れまわってくれるので気持ちよく見れます。
(メタモンとかムーピーとか、戦闘力はないじゃんね)

中盤でバイクに乗るシーンがあるんですけど、あの辺とか完全に仮面ライダーですからね。ヴェノムが寄生型なおかげで、「状況の飲み込めないドライバーがわめきながら困難を切り抜ける」という絵面が無理なく撮れてて良い。
大体こういうの、車になっちゃいますからね。「ナイト&デイ」の2人乗りバイクシーンみたいなのは、トム・クルーズありきの話だしなー。

バッチリ電車をすり抜けるシーンもあるのでわかってんなオメーという感じでした。
 

ただ、ヴェノムがどうしてエディに味方するに至ったのかがよくわからんのですよね。いくら負け組だったからってねぇ。負け組の人間がシンビオートの惑星に放り込まれたからと言って、人間裏切ってシンビオート側に付く!!!!とか言わないでしょう。
ライオットが人を乗り継いでライフ財団まで来るとこも、時々思い出したように挟まれるのであんまり盛り上がらなかったし。俺の読解力が足りないのかもしれんが。

暴れに尺取りすぎて細かい話する時間がなかったのかもしれませんね。最後、ヴェノムの語りで補足しちゃってたもんな。

まあでも見る価値はあると思います。 
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