(´・ω・`)アイデンティティ・ゲーム


 


これは。
 

これなんだろうな、と言う。

アイデンティティを持たない、と言うのを言い換えると、アドバンテージを持つ世界がない、になる。
これ散々言われてきた話で、今更掘り返したって新しい鉱脈もないのだけれど。

「ゲームしかできない」が悪いってんじゃないのね。「○○しかできない」が悪い。勉強も一緒じゃねぇかな。勉強しかできんじゃあ、ゲームしかできんのとそう変わらんと俺は思う。

そらまあ、勉強せんことには何も出来んけどさ。

話変わるけど、俺こないだTOEIC受けてきたんだよね。俺のような下っ端でも500は取らんと許してもらえんらしくて。人生で一度も受けたことなかったから、受けてきたわけよ。
結果は440点。これ書くの恥ずかしいけど、恥かかないと勉強しないタイプだから書いとくわ。440!低い!ゴミ!カス!

職種柄、これからは英語出来ないと話になんねーんだよなー。ミドルウェアの担当者がドイツ人で、そのおっさんに質問しないと話が進まないとか平気であるんだもん。やってらんねーよ。
そら俺もね、ゲームに逃げたいよ。英語マジでわからんし。でもそこで逃げちゃいかんのだよな。

まあひょっとしたら俺には隠されし才能があってヒエラティックテキストを読むことにより闇のデュエルで勝利するのかもわからんけどね。けどそれってつぶしが効かないんだよな。
元はと言えば高校の文理選択で理系を選んだのも、つぶしが効くから。つまり、最悪でもなんとか飯は食えるから。

昔から飯が食えないということに異常に恐怖を持っていた。実際人生って多少やらかしても続くし飯も食えるんだけど、それがわからなかったんだなー。だからやたらと将来を悲観してた。
多少は文書けるようになりたいって思ったのもそういや中学生の時だったな。作家デビューすれば飯食えるか…みたいな。

今考えると笑っちゃうよな。作家なるより就職する方が難易度低いって絶対。アホみてー。
そんなこんなで、俺はゲームにのめり込むことが出来なかった。ゲームなんかやったところで、って心のどこか片隅で思っちゃうんだよな。飯が食えるわけじゃないのに、つってね。
だからゲームで飯食ってるやつ凄いと思うよ。俺はアレを金に変える方法が思いつかなかった。

それは今これを書いてる時でも変わってない。ゲームなんか…ってどうしても思っちゃうんだ。ダメだなぁとは思うんだけど。

茶番だ、と思った時点で終わりなんだよなぁ。
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