(´・ω・`)丸投げともいう




https://dreadnought-tcg.com/events/line
https://dreadnought-tcg.com/events/skype

一番最初にSkype対戦会を推進したのはFoWでしたね。今ではDNがやってます。
DMではvaultが地域別のコミュニティ誕生を後押ししていました。

結局、ユーザコミュニティに関してはユーザに任せるしかないんですね。お前らここで遊べよ!と言われて遊んだって楽しくないですし。
不健全な形で後押しすると、コミュニティ事態も崩壊します。

いい例が遊戯の選考会。

■選考会
選考会に出場するには、選考会期間と呼ばれる特定の時期に公認大会で勝ちまくる必要があります。勝率・勝利数の高い・多い順に上からX人選びますよ、という形式なので、これだけやっておけば安心とは言えません。
故に、店と癒着し勝率100%を達成する人間が出てきます。

この時期の公認は本当に出たくありませんでした。俺のような田舎者ですら、勝ちを譲ってくれと言われたことがあります。結局遊戯も権利戦形式になったんですけど、俺はその前に辞めました。

適切でない目標を設定するとこうなっちゃうんですね。長期かつ上限のない努力を強いる仕組みは、それを監視するのに多大なコストが必要になります。上に、地域ごとに大会数って絶対違うんで、都市部のユーザは大会に来るんだけど地方のユーザは家に引きこもるor辞めるつーパターンに突入しがち。
結果、都市部は盛り上がるように見えるけれど、地方分はマイナスなので数字に反映されないという悲しい展開に。

この辺をうまく解決してたのがPWPで、Byeを得るためには一定のラインを超えれば良く、かつ大会に出ればとりあえずポイントはもらえるんですね。
上限があるし、アホみたいな努力を強いるわけではない。下手ならいっぱい出ればいいわけです。
公認大会で稼いだポイント数を全国ランキングに反映させてた遊戯王とは違うわけですね。それをやると、ゆっくりとコミュニティは崩壊します。ゲーセンも結局、全国ランキングを心の支えにしてる人間なんて一握りですからね。

■デジタルTCG
翻って、対戦しかやることのないデジタルTCGはどうなのよというと、これはランキングではなくてランクを設定しているわけです。これだけ勝てばこのランクに入れるので、そこを目指しましょうと。
HSは一番上のランクに入ると、そこからランキングが表示されるようになりますね。健全になるよう、分離させているわけです。

落ち目になったころのネグザも実はこれと同じようなシステムを導入していました。階級章って名前でしたね。公認でやるなんて大変そうだな…と思ってみていたらいつの間にかゲームごと消滅していましたが。
多分、全国ランキングに意味があるのはソシャゲぐらいでしょう。 
スポンサードリンク