(´・ω・`)先に言っときますけど多分カバレージではないです



川崎さんが色々仰ってるからそっち見た方がいいよ!



■ゲーム内容
DMってセットプレイが多いんで、ぶっちゃけカバレージってそんな面白くないです。
赤単に先攻3キル食らいました、みたいなのってどう捻っても面白くはならんですからね。

特にこのゲームが他と違うのって、不確定要素が序盤のプレイに与える要因が限りなく低い点。遊戯なら1tからあの伏せなんだろうなとか、ヴェーラー持ってねぇかなとか、そういう不確実要素があって、MtGもインスタントの除去とかカウンターとかあるんですけど、DMはない。しかもこのゲーム、最近は除去もあんまりないのでほんとセットプレイするだけになってきてるんですよね。イメンとか顕著。

そこ行くと今回の限定戦はおもしろくて、何がいいかってプレイングの要素が大きいんですよね。カバレージで書かれる試合内容って要するに好プレー珍プレーみたいなもんで、何の前触れもなく披露されるウルテクとかわけのわからんハプニングがあるといいわけです。後者は、横浜DMGPでKブルーさんが書いてたあの天門―イメンのマッチアップとかですよね。イメン側がガラムタ盾落ちしてて、ループ入ったのに天門にタコられるって言う。

【DUEL MASTERS GRAND PRIX 2】チーム戦/ファイナル ガリガリ君 VS ♦斎藤

Cブロック決勝戦:コバ vs. iwata

逆に好プレーの代表例がこないだのこれで、試合中に急にゲームの流れが変わるんですよね。あれこれ山切れあるんじゃない?みたいなね。
Revは近年稀に見るプレイングゲーみたいなとこもあったらしいので、比較的カバレージネタとして面白かったんじゃないかと思います。

結局カバレージにおける試合内容ってプレイングなんで、どちらかというと構築寄りだった最近の殿堂だとちょっとカバレージ書くのは厳しかったのかもしれんですね。

■プレイヤー
しかしそのプレイングを繰り出すのはプレイヤーなわけで、仮に試合がワンサイドゲームでどうしようもなかったとしても、プレイヤーについて掘り下げることで誤魔化すというか、面白いっぽいカバレージになるわけです。

ちょっとここで自分のツイッターのフォローを見てほしいんですけど、見ましたね、そこで一体面白いツイートを連打してくる人間が何人いるのかってとこなんですね。あんまいないでしょ。別にツイートが死ぬほど面白いってわけじゃないけどなんとなくフォローしてる人とかいるでしょ。

これはどういうことかと言うと、その人自体に魅力があるってことなんですね。で、その人自体にツイート以外の魅力があれば、面白いツイートをしてなくてもフォローしちゃうってわけです。
カバレージも多分似たようなもんで、プレイヤーの魅力を引き出すことで書きようがない試合でもある程度カバーできると。
詰まんないゲームがあるってのはもう認めるしかねぇなと個人的には思います。ダメなハンドつかまされたら本当にダメだからね。あー、事故ったねぐらいの感想しかないゲームを面白く書こうたって無理がある。

ただこのプレイヤー掘り下げは難度が高いっすね。大体負けた方なんてあんましゃべりたくないし、勝った方も次に備えて集中したいって人いますからね。いつ何を聞いても悠然と答えるプロプレイヤーがごろごろいるゲームとはやっぱ違うわけです。みんなゲームするのが第一目的で来てるからね。

だから普段から付き合いの広い人間がライターに向いてるんだろうなと思います。MtGのライターや解説者にPT経験者がいるのはそういう理由なんでしょうね。聞かずとも既に知ってるから、それをしゃべればいい。

■まとめ
ライターやりたいって人はやはりガチでDMやってみるのがいいんじゃないでしょうか。なんにせよ付き合いがある程度ないときついと思います。全然知らん人のことなんか書けんでしょ。それこそ単なる棋譜になっちゃう。
一昔前だとCS優勝を何度かした有名人が主催になるって流れがありましたけど、今後はライターや解説者になるって流れができるかもしれませんね。
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