(´・ω・`)kindle買った

 
kindlefireを買ってすぐさま鬼太郎を読んでるわけですが、この面白さとは何なのでしょうか?
それは落語じゃねぇかなぁと思いました。
すなわち、せりふ回し。間のとり方です。
鬼太郎のセリフ回しは非常に独特です。

一例をあげると、
「それが何年振りかで会った親友に対する」 「挨拶かね」
これは妖怪旅行でのねずみ男のセリフ。2コマに分割されているセリフです。
通常の漫画であればこれは1コマで済むところですが、鬼太郎では2コマなのです。
このくくり方が、独特の間を生むのです。

特に鬼太郎は、バトル漫画というわけではありません。各地に旅をして妖怪と遭遇するという話です。
その遭遇も決して戦いメインでないのです。そこに至るまでの過程がじっくりとかかれており、決着はあっけないものです。
旅をするというのは、JRPGの本質でもありますよね。

これから少しづつ紹介していきますが、手塚治虫とはまた違う独特の漫画世界を築いた鬼太郎、是非読んでみてください。 
スポンサードリンク