(´・ω・`)ザビ(ミラではない)



ガンダムっていろいろあるんですけど、僕にとって最も思い出深いのはファーストです。
親が車を買いに行ったとき、ディーラーが何を思ったか僕らにGWのスターターをくれたんですね。僕らはそこで初めてガンダムを知り、シャアを知りました。シャアのフレーバーにね、「坊やだからさ」 って書いてあったんですよ。そらもう小学生は一発で虜ですよ。

とはいいつつも特に見る手段がなく、カードでぺちぺちするにとどまっていた僕ら。しかしそんなある日、弟がブレイクスルーを起こします。親についていった先のTSUTAYAでファーストのレンタルビデオを見つけたんですよ。あの劇場版のやつ。

ここでファーストのストーリーラインを説明しておきましょう。地球連邦って言う地球軍と、ジオン公国って言うコロニー軍がいるんです。で、ジオンが連邦に戦争を仕掛けたんですよ。
ジオン公国はジオン・ズム・ダイクンが起こしたのですが、彼はデギン・ソド・ザビに暗殺されてしまったっぽいです。そしてジオン公国はザビ家に乗っ取られてしまうのでした。
物語開始時点では、こうなっています。ご存知シャア・アズナブルはジオンの実子、キャスバル・レム・ダイクンであり、ザビ家への復讐の機会を虎視眈々とうかがっているんですよ。

戦争に巻き込まれた主人公アムロはガンダムを駆り、ホワイトベースとともに戦い抜きます。そして地球へ降下し北米大陸を通過しようと試みるのですが、その前に立ちはだかるのがガルマ・ザビなのです。
ガルマはデギンの息子であり、そしてシャアの友人でもあります。
そんなガルマはホワイトベースを追撃し、ついに追い詰めるのでした。

はずでしたが、シャアに唆されておとりとなったガンダムを追いかけ、まんまとホワイトベースの作戦にはまります。
砲火を受けてもはやここまでと悟ったガルマは、「ジオン公国に栄光あれ!」 と絶叫して地球に散るのでした。

ここがね、どうしてもよくわからんのです。
そもそもこの後、シャアはドズルに左遷されるもキシリアに呼び出されます。んでキシリアは、シャアがきゃすばるだと見抜いてるんですよ。「キャスバル坊やだとわからないはずがないだろう」 とか言って。
これ自体はおかしくなくて、そもそもジオンとデギンは盟友同士でしたからここの接点はさしておかしなものでもないでしょう。

しかしそうすると、ガルマは何を考えてたんでしょうか。キシリアがああいうんですから、似たような年のはずのガルマだってキャスバルと接点はあったはずです。そんなやつと士官学校で一緒にいたら気づくでしょ。いくら火傷して仮面外したくないんだからとか言われたとしてもねぇ。
薄々気づいてる、ぐらいだと思うんですよ。

そうなったとき、前述の場面で覚えた違和感が消えるわけです。何が不思議かって、ガルマは即座にホワイトベースへの特攻を決意してるんですよ。シャアに裏切られたとわかった瞬間。
後にシャアに「坊やだからさ」と評されるような人間に、果たしてそんな切り替えができるもんでしょうか。

となると、もしかすると、ガルマはやはり薄々気づいていたのではないかと思うわけですよ。薄々気づいていて、でも違うことを願っていて、しかし真実だったと。
デギンがジオンを暗殺したのかどうか定かではありませんが、 もし彼が父の行状を知っていた場合、ある種の覚悟をもってシャアとともに行軍していたのかもしれません。
だからこそ、即座に特攻できた。

わかんないすけどね。見たの結構前だし、全部覚えてるわけじゃないし。
なんとなくそんな気がする程度。

ちなみにその後、デギンはギレンにソーラレイで焼かれ、そのせいでギレンはキシリアに撃たれ、そのキシリアもシャアに殺害されます。
またドズルはビグ・ザムとともに宇宙の藻屑となり、その娘であるミネバだけが生き残ったのでした。
その後、ミネバはハマーンによってネオジオンに組みこまれ、やがてラプラスの箱事件へ巻き込まれていくことになります。
権力争いというのは恐ろしいですね。
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