(´・ω・`)最強の二人



 
そこいくと俺は相当恵まれてますね。

それはどうでもいいんですが、リーダーってなんなんすかね。 
踊る2の敵は「俺たちにリーダーはいねー!」 とかのたまってましたが、組織であればリーダーはいるはずです。
組織はどうあるべきなんすかね。

原則、小さい組織であればトップダウンがいいらしいです。どこで聞いたのか覚えがありませんが。
実体験から言うと・・・やっぱりトップダウンがいいです。

学祭のとき、われわれは9人しかいないチームだったんですよね。その9人でソルジャー50人ぐらいと来場者4千人その他をまわしきる必要がありました。
例年20ぐらいはいたので、それぐらいがよかったのですが、まあしゃーない。
それでも上が賢ければまだ何とかなったのですが、間の悪いことにそうではありませんでした。
作業室で寝落ちするなよ!迷惑だからな!絶対にするなよ!とおっしゃった委員長は、合宿初日に寝落ちなさったんですねぇ。ダチョウ倶楽部かよ。ほかにもいろいろあったんですが、なんとなくお察しいただけると思います。
本当にあれは暗黒時代でした。同期の友情は深まりましたし、いまだに県外から集まって会いますけどね。 

何が悪かったか。決断力がない、というのが一番まずかったと思います。なんせ業務をきちんと把握しているのは上級生なので、われわれは彼らの仕事をトレースするほかに手段がありません。しかし上が著しく決断力に欠けていたため、われわれは果たしてこれをトレースしていいものか・・・と首をかしげているうちに時間切れになったりしてました。

もう1個はあれですね、目標を共有できていませんでした。この手のイベントって、目標のすり代わりが本当に起き易いんですよ。つまるところ、参加者が面白がらなきゃイベってだめでしょ?でも、しんどいと、問題を起こさないこと、に目標がシフトしてしまうんですね。
特にわれわれの場合は人数が少なかったこともあいまってなぞの結束が発生し、一部参加者と抗争してました。実際向こうが悪かったんですけど、今思うともうちょっとなんか解決法があったんじゃねぇかなぁとは思います。なんていうかなー、こいつら許せねー!みたいな負の感情だけを共有しちゃったんですよね。 担当がさっさと解決しちゃえば済む話だったんですが、愚痴るのが日課になっていたせいで・・・。

もう時効だと思うんで書きますが、向こうって言うのはハイテンションサークルのことです。ちょっと何言ってる川からないと思うんですけど、 ハイテンションになるためのサークルということでハイテンションサークルというのが本当にあったんですよ。
あった、というのは、もうないから過去形なのです。僕が企画持ちだったときに、ハイテの部員が酒を飲んで獣医学部の神輿を破壊したんですよね。学長がお越しになられる場でやらかしてくれたので、速やかにお家おとりつぶしと相成りました。ほかにも、工学部のトイレットペーパーの芯だけをすべて盗む(神輿の材料にしたらしい)などの余罪があったので、完全にアウトでしたね。
まあなんか、ウェイって感じでした。俺はあの一件以来、やばいと思った瞬間にそいつらから逃げることにしています。今こうして文章にすると、こんなやつらおらんやろって思えてきますけどね。

でまあ、こういう連中にごちゃごちゃ言われると、別に対応せんでもええんちゃうかなーとか思うわけですよ。その後はお察しですね。われわれも一人当たりの仕事が2倍になってたのもあって、完全にキャパ越えしてる中で戦ってたのであれですけどね。あのときより給料もらって働いてる今のほうが楽ですもん。

話は戻りますが、ボランティア形態の組織ではこうした客対策の問題が起きやすいです。参加者はうるせーし金はもらえねーし人は足りねーし。そら誰だって切れますわな。
そういう中でリーダーはどうすりゃええねん!みたいな話になるんですけど、一番楽なのはマジ切れすることです。
前述のハイテに対しては、サークル名簿をどこからともなく拾って「あんまりうるせーと全員屋台からはじくぞ」と述べるとかなりおとなしくなりました。殺す!という態度を相手に見せることは非常に重要です。向こうは勝てると思ってゲームをしているので、勝ちの目をしっかり摘んでいくスタンスは有効なわけです。
他?キャパが足りてるときは、巻き込んで向こうの要望どおりにしてやるのも手ではありますよ。客の言うことは潜在的なニーズではあるので、向こうにも応分の負担をさせることを条件に応じると面白くなるかもしれません。しかしぶっ殺す方式が一番コストかかんないですからね。後で読むからメール送っといてねーぐらいでいいんじゃないですか。

ツイッターでぐちゃぐちゃ言ってんのは相手するだけ無駄ですね。140字で根拠込みの意見なんかそうそう書けないので、そういう連中は交渉する気0・論理性0の場合がほとんどです。ブライアン・キブラーがMOの配信で人を集めた後突然ハースストーンの勧誘を始めてウィザーズにどつかれたりしててもなお、彼の意見が傾聴されるのは、論理的に正しく、なおかつ現実的だからです。実現可能な正しい意見を述べるから意見を聞いてもらえるんですよ。プロだからでも有名だからでも優勝したからでもありません。発言権の大小が云々とか言ってるやつはアウト。
 
そして本題である、身内に対してどうするか、という問題。これは厄介ですよね。 
リーダーが圧倒的求心力を持っている場合、たとえば兄さんなんかだとオッケーなんですが、そういう人ばかりじゃありません。俺なんかはそういうタイプじゃありません。
冷静に考えると俺は今何もしてないので、過去を振り返ると・・・なんだっけ、面白いかどうかみたいな話はしてましたね。面白い目標に向かっているから一緒に来たんでしょーみたいなとこはありますしね。いつでも。
他は何だ、自分が一番作業することですかね。サボってるとだめです。舐められるのもあるんですが、それ以上に劣化しちゃうからだめです。自分より賢いのが来ちゃうとリーダーチェンジですから、作業量は一定以上持っておかないと本当にやばいです。

ぐらいなんすかね。俺もアレなのであんまり言えませんが。
今現在の話だと・・・一人、話の通じるサブリーダーみたいな人がいると心強いですよね。一人しか言ってないことだと不安だけど、二人言ってるならまあついていくか・・・みたいなんはありますし。1VS1の話し合いで成功するのはなかなか難しいんじゃねぇかなぁ。俺が1VS1で説得されるかって言うとたぶんされないですからね。

そんなん。 
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