(゚皿゚メ)うれしいぜ…お前のよーな男に会えてよ!
(´・ω・`)5分後には後悔に変わるだろーよ!




 
もう完全に何一つ関係ないんですけど、クローズって言う漫画とその続編のワーストって言う漫画があるんですよ。
クローズは滅茶苦茶好きなんですけど、いやワーストも好きなんですけど、なんかワーストはアレなんですよね。

ワーストの最終編は萬侍帝國との戦いです。で、萬侍帝國編の冒頭、萬侍副ヘッドの谷が「価値ある敗北が必要だ」とかいうんですよね。
この価値ある敗北って言うテーマは実はクローズで黒焚連合が結成された直後の県南五人組編でも扱われています。

黒焚連合結成後、七森‐塚本の連合にタイマンで勝利した黒焚ヘッドのブルは、交通事故で入院。
んでそこに、黒焚に加入した石井兄弟を追って、県南五人組のうち3人が戸亜留町にやってきます。
副ヘッドに誰がなるかという内輪もめをしていた連合の各校はこれを聞いて喜び勇み、こいつを倒した奴が副ヘッドだ!と町へ駆け出します。

しかし県南RATS100人をたった3人で壊滅させたパルコらにかなうはずもなく、 連合はバラバラに行動した挙句各個撃破されてしまいます。
結局パルコたちは春道たちにタイマンで敗北し、彼らの生き方もまた変わるのでした。
負けてしまった黒焚連合ですが、敗北によって彼らは再び結束を確認し合います。ここで価値ある敗北って言うワードが出てくるんですね。

で、ここのパルコたちがタイマンで負けるシーン(パルコだけ勝ってるんですけど)の描き方が滅茶苦茶いいと個人的に思うんですよ。

パルコは百合南の千秋に勝利を収めるも、 みんなに健闘を称えられながら医務室まで連れていかれる千秋を見て自分が孤独であることに気づきます。そして追いかけてきた千秋の相方である修に、仲間内でしか許さなかった「パルコ」という呼び方を許します。
キーコは春道にタイマンで負けますが、終わった後はあっさり仲直りする春道と笑い合うようになります。
龍信と戦ったテルは、龍信に「本当は仲間を探してるんじゃないのか」 と見抜かれ、敗北後に兄弟分となりました。

不良漫画はよく「ランキングの1位を目指す」、つまり誰が誰より強いという描かれ方をするんですが、クローズはちょっと違います。
そもそも主人公の春道が、誰が誰より強いだの、組織の頂点だのと言ったことに興味がなく、 そんな春道と接した周りの人間が変わっていく話です。

なんかまとまらんくなったので一旦切って、最初からちゃんとやろうと思います。
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