対岸の火事ではないんじゃないのみたいな話がちょろっとあったので。
・なんなんすか

状況としては、熊手CSがいつぞやのあれと似たような感じになったよというとこです。
遊戯王はDMの数年後を映してくれる鏡やでみたいな話もありますので、なんでこうなったんだというところを考えましょう。
いや数年してもDMはこんなんならんやろーって仰る方もいらっしゃるでしょうけれど、数年前の我々が腹いせに会場の壁を壊すことや無賃乗車、宿泊施設での窃盗を予見できたかというとそうではなかったですし。
そのあたりはBetween Blackにおいてすでに指摘されていますけれど。

勿論大前提として、賭博の胴元がイカサマまがい(意図したわけではなくてミスなんですが、プレイヤーからはどちらもそう変わらんのでしょう)をしたことに対してプレイヤー側が怒ったというそんだけの話といえばそんだけなんですけど、こういう問題の原因が1つに絞られることってなかなかないですし・・他にも何かあるんじゃないでしょうか。


・なんでや

あれな言い方ですけど、一番可能性が高いのは、現行フォーマットの限界じゃないのかという考え方です。
このCSっていうフォーマットのひな形は、聞くところによれば1999年の東海CSあたりから使われ始めたようです。
現在に至るまで、およそ14年。その間3人チーム、5人チーム、バトルパックドラフトなど様々なパッチで延命を図ってきましたが、そろそろ限界なんではないでしょうか。

お客様精神っていう単語がよく飛び交っていますけれど、やはりこう非公認イベントであり、それなりの頻度で主催の持ち出しが発生する構造になっている以上参加者の協力は必要不可欠じゃねぇかなぁという感じは致します。
積極的な協力だけでなくて、たとえば多少のミスは笑って流す、というような受動的な協力も含めて。
昔は何も言わずとも皆協力してくれたり、あるいは地域内の横のつながりに助けられたりということがきっとあったんでしょうけれど、話を聞いている限りでは今はなくなってきてるんでしょうね。群馬の件を見てもそうですけれど。

主な原因としてはやはりイベントが増え、普通のCSが当たり前のものとなってきたことが挙げられます。というのもCSがフォーマットとして便利であったために各地で似たような規模、似たような内容のイベントが次々開催されるようになってしまい、CSが過度に一般化されてしまったんですね。
で、過度に一般化された大会というのは何かといえばそれ即ち公認大会だよね、ということで、もう普通のCSというフォーマット自体の希少性は既に公認大会にかなり近いところまで来ているんじゃないかという気がします。

そこまで来てしまうと、やはりお客様精神の表出というのは避けられず・・。
参加者に問題があるというのはそれはそうなんですけど、構造的な問題の方が大きいんじゃないか感は強いので、難しいところです。
そもそもそこらじゅうで2万前後のゲーム機がポンポンもらえる大会が開かれてる現状は既におかしいですし、1000円が2万円になるというこのフォーマットの性質を考えるともうなんともならんよな、とも思います。



・いやしかしそれでもなんとかせんならんよ

成功しているイベントの種類は今んとこ僕が知っている中で2つあって、1つはポケカのGGCです。

まず、GGCは完全なスタッフの完全招待制です。本来は、皆さんに気軽に参加というスタイルをとるべきなのですが、運営側がほぼボランティアの素人集団である以上、しっかりした面識のある方々の参画に限定し、皆さんのモラルの上で、みんなで作り上げるイベントなんですよね。改めて思うところですが。

 また、GGCについては、対戦マナーの向上の非常に重要なテーマになっています。特に、昨年のWCS関東で起こったマナーに絡んだ問題や、ファイナルでのIDなど、やはり、対人戦であるカードゲームは、非常にマナーが重要だと思っています。相手に対戦中に不快な思いをさせたり、明らかなイカサマ行為については、厳格に取り組む必要がありますよね。
 小さなお友達も多数参加されていますので、なお更この点は厳格に取り組む必要があると改めて思います。
 畏まった話ではなくて、自分も人のことをとやかく言える人格者では決してありませんので、あくまで一般常識の範囲として捉えていただけると幸いです。

 前述のポリシーに違反が認められる場合には、今後GGCへの参加をご辞退いただくこともある点は、大変心苦しいのですが、ご容赦、ご理解いただきたいと思うところです。
 ちょっと厳しいという声もあるかと思いますが、継続していくことと、皆さんが楽しんでいただく上では、とても必要なことだと思いますので。

太字部分引用

運営を守るために参加者の選別を行いますよというような感じです。
参加者に運営協力させることを第一義に据えるなら、こういう方法論をとるのが良いのかもしれません。もうここ4年ぐらい「お客様精神云々」という話を聞いていますし、現行の方法のままでは問題を解決できないんじゃないかなと思います。



もうひとつは順を追って覚えていく方式です。
地元の公認でジャッジを務めて、それができたならもう少し多めの非公認で・・という感じで順を追って運営を覚えていけばミスも減るんではなかろうかと。
結局もめごとは運営のミスに端を欲するので、じゃあミスしなければ揉めないよねという上とは真逆の発想になります。

勿論参加者にいろいろ教えて手伝えるようになってもらう、というのもあるんですけど、難しいでしょうね。
毎回面子が似たり寄ったりであるという前提になるので、店舗の非公認のような地域にくっついたやり方であればこういう手法もいいのかもわかりません。



・まとめ

何度も同じ問題が起こるのならそれはやはり方法に何らかの欠陥があるのではないでしょうか。
そうだとすれば、方法を変えなければ問題は解決されません。

見方はいろいろあると思いますし、意見の一つとして。
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