バディ 雑誌 みたいなググり方をしてはいけないらしい。
バディファイトとそのほかの話です。
前の奴はこれ。


2013/9/22追記




実はこういうことだったそうです。
・ルール
非公開です
先行組からは「綺麗な遊戯王」みたいな反応が出ており、たぶん面白い。はず。
やってみるまでは断定できませんぞ。


・カードデザイン





概ねこんな感じらしく。
テキスト部分の自分は、と普通なら書かれるところが「君は」になっているとことか、注釈文がついてるとことか、そういうあたりが独自性を感じさせております。
外枠には、いわゆる”文明”ごとに違うデザインが採用されており、DMでは一部で問題になっていた色覚異常の方に対する配慮も含めてのデザインであるなぁと思いますぞ。

モンスターのイラストは、池の人が以前DMについて述べていたことがそのままストレートに採用されていますね。


DMのすごいのは、モンスターの花形である“ドラゴン”を、ただ単に「かっこいいドラゴン」として絵にするだけでなく、「DMのドラゴン」であるとわかるように、オリジナリティーのあるデザインルールを加えている事だ。

 すなわち、
「自分の体に合わせて“作った”武器を、装備したドラゴン」
という、普通ではない設定を立ち上げる事で、他のドラゴンとは違う存在であるという個性を創出し、
「この世界のドラゴンは、単なるモンスターでは無く、自分用の武器を作り上げるほど知的な存在である」
という設定をも想起させ、
「もともと生物として強力な、ドラゴンですら、武装する必要のあるタフな世界」
であるドラマ性をも感じさせる事に成功している。

 単なるカードゲームのキャラクター、世界設定に、これほどの深みを持たせるとは。これが、プロの仕事っつーもんではなかろうか。

太字部分引用

ほんとストレートにこれが適用されてて、8年前の哲学も通用するんだなぁと思ったその他方では。

ついでに言うと、名前もよく考えられている。何しろドラゴンは、毎回レアカードの花形だから、「ほしい!」と思わせる、カッコイイ名前、デザインでなければならないのだ。
 【ボルシャック・ドラゴン(1弾)】なんて名前、なかなか出てくるもんじゃない。これが【ハナモゲラ・ドラゴン】とか【パフパフ・ドラゴン】では誰も欲しいとは思わんだろ。(いや、欲しいかも)

(太字部分引用・同上)

名前の方には適用してないんすね、と。こっちの哲学は現状にマッチしていないという判断なのかな?
まあ英単語並べて置けば何とはなしにかっこよくなるのは確かですしね。ファイナル・レッドドラゴンとかなんかそれっぽいし。
単に意見が変わっただけかもしれませんが。誰でもよくある。

まだルールわからんですけど、面白そうな感じだよなーというのが僕の感想です。

なんだけど。
けれども。







・遊宝洞(※記事冒頭にて追記した通り、現在では状況が変わっております。後、フィアッカの件については誤解がありますぞ、ということだそうです)








うーん。
確かに今までWSやVGを作ってきたのは遊宝洞です。
そして遊宝洞には、やたらと各色に同型再販系カードをばらまきたがる悪癖があるのも事実です。
事実なんだけど。

”ブシロードらしい”っていうのは、「運の要素が強い」という文脈で使われるフレーズなんですね。
例えばWSのCXキャンセル。
例えばVGのトリガー。
いずれも偶然という名の無慈悲な鉄槌で相手を叩きのめせるかも、という発想を持たせるシステムであります。
このシステムは結構受けが良くて、そのおかげでブシロードは今までTCGをプレイしたことがなかった層の取り込みに成功しています。初期のWSwikiに「バンプではなくパンプです」とでかい文字で書かれていたのはとても印象的でした。

で、ここらへんは第6回 IGDA日本 SIG-BG テーブルゲーム交流会 において、ブシロードの島村匡俊氏が話されてる内容なんですよ。
麻雀よろしく、初心者でも勝てるかも!と思わせる設計にしておいて、何度も遊んでもらおうよと。

だから、運ゲーというか”ブシロードらしい”というか、そういう風に評価されうるものを目指してきたのは仕事を受けている遊宝洞ではなくて、クライアントであるブシロードの方やろ、と僕は思います。
それをここにきて「ブシロードでは無く遊宝洞さんが作ったTCG」という言い方をするのはどうなのよ。
無論彼はブシロードの社員ではないですけど、今回遊縁の代表を辞してバディファイトの原作者になった人間がそういうこと言うんだ、ブロッコリー時代から木谷社長と付き合いのある人間がそういう認識を持っているんだ、というのは結構ショックでした。

なんつーかあれっすよほら、結局技術職は捨てられるんだなというか。
バディファイトっていう、初めてのブシロード社内制作のゲームが出るタイミングでこういう話になってるわけでして。なーんか納得いかないというかモヤモヤするというか。
ここまで一緒にやってきた相手じゃないんすかねぇ。

DMプレイヤーなら大概ご存知かと思うんですが、池の人って本当にいろいろやってきた人ですよね。
カードゲーム戦記デュエルマスターズ研究所などなど史料価値の高い文章を書いてらっしゃいます。
しかし他方では優勝プロモフィアッカ、ロマネコンビ殿堂、ディス・サダルメリク、高橋名人・・。
ここらへん全部ひっくるめた上でまだぎりぎり+かなという評価をしてきましたが、ちょっと今回のはなぁ・・。
なんかもう、残念ですとしか言いようがないです。
ハイ。
ではまた。