流れていたので。
DM界隈ではvaultを中心にもうずいぶん長いこと議論になってる話題ですな。昨今では投了拒否なる熟語も成立したそうで。

詰んでいるのにそれ以上プレイする意味はない、という純粋な勝ち負けのみを気にするプレイヤーの視点から見れば確かに投了するのもうなずける話です。彼らにとっては詰みの状況に持っていくまでがデュエルマスターズですから、そこまで行けばゲームセット。そこから先はありません。
僕も花火屋でフリーをするときはこんな感じですね。後は、昔友達と遊戯王をやっていたときとか。ごく少数の仲のいい人間とプレイするときは、「これで8000だけど何もなければ勝ちで」と言うだけでゲームを終わらせていました。

ただこれはあくまで友達とプレイするときの話でして、知り合い以外とやるとなればまた話は違ってきます。



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例えばあなたがガチプレイヤーで、詰んだら投了するタイプの人間だとして、通常のDRに出た際のことを考えてみましょう。あなたは残念ながら初戦でひどい引きをしてしまい、明らかに詰んだ局面で最後にトップを確認した後投了しました。ふと相手の顔を見ると、全く納得できないという顔をしています・・。

実は対戦相手は私生活が忙しく、あまり公認大会に出ることができないプレイヤーでした。相手は、久々のデュエルマスターズのゲームを最後までプレイしたかったのです。
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これは実際に僕が遊戯王の公認大会に参加した時に目にしたケースです。勝った側は女性プレイヤーで、なかなか大会に出られずあまり遊戯王をプレイできていなかったそうです。
たまの遊戯王のプレイのために大会に出たにもかかわらず、バトルフェイズに入る前に「何もないので投了します」と言われたらなんだか肩透かしを食ったような、残念な気分になってしまいますよね。



勿論、デッキの調整をする時は対戦の数をこなさなければいけませんし、そういう場合にさっさと投了して次のゲームに備えるのはよくある話です。
ですが、だからと言って誰に対しても無差別にそうしていいわけではありません。誰かが言っていた通りケースバイケースであって、決して一面的にのみ語ることではないように思われます。

このショップの方はおそらくご自分のところのスペースを見て書いてらしたのでしょう。投了というルールはDMに無いはずなので、そのこともあってこういう書き方になったのでしょうか。さすがにフリーだと思いますけど、やはり店の人もあんまりいい気はしないんですな。




(1/29追記)
確かにやりたい人がやればいいで終わる話なんですけどね。そんなしょーもない話ですらvaultでは年単位の言い争いになってるんで、もうちょっと相手のこと考えりゃいいのになと思います。
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